一流のバレーボール選手になりたい子供はどのような練習をすれば良いのか?
バレーボール指導者やお子さんがバレーボールをしている親御さんは皆、そんな疑問や悩みを持っていると思います。
チーム内での実力はもちろん、全国レベルの選手にしたいと考えるのなら練習を考える必要があります
コーチは日本バレーボール協会公認講師の工藤憲氏
1948年北海道生まれ。
公益財団法人日本バレーボール協会公認講師、同指導普及委員、同一貫指導委員、
公益財団法人日本体育協会上級コーチ、同スポーツ少年団常任委員、
元・日本小学生バレーボール連盟理事長・指導普及委員長
北星学園大学講師、北翔大学講師。元公立小学校校長。公立小学校教師として3つの勤務校でバレーボールチームを作り、小学生を指導、いずれも全国大会出場。現在も、江別中央バレーボール少年団総監督として小学生を指導。江別中央バレーボール少年団は、男女合わせて全国大会出場26回
ジュニア選手には別メニューが必要
- 全国大会に何度も出場させた工藤氏の育成方法は大人の練習方法とは異なります。
ジュニア選手の育成は小学生の成長期に合わせたバレーボール上達法を考えなければなりません。
子供は大人のミニチュアでは無いため大人と同じようなトレーニングや技術の模倣は体を壊すことになるのです。
基礎から実践まで潜在能力を引き出す練習こそジュニア選手のバレーボール上達の近道です。
内容
- ジュニア選手の指導者に必須、チーム複合練習メニューの作り方とは?
- 手のひらの小さなジュニアでも安定したサーブのトスを上げるには?
- 腕を振ってしまうアンダーハンドパス悪癖の矯正法とは?
- チャンスボールを生かせない小中学生チームに足りない練習メニューとは?
- ジュニアのセッターに教えたい「ぶれないトスを上げる」ための秘訣とは?
- 敵のスパイクがブロックできないジュニアチームが怠っているブロック練習とは?
- オーバーハンドパスが苦手で、コントロールが上手く出来ないジュニアの共通点とは?
- 非力なジュニア女子選手でも決定力あるスパイクを打つには?
- セッターのトスを安定化させる、とっておきの練習とは?
- ジュニアでも一人でこっそり出来るパス練習法とは?
- バックトスが出来ない中学生選手とチームが怠っていることとは?
- 小学生に足りないサーブの距離を出す練習法とは?
- 試合直前に狭い場所でできるパス練習とは?
- ジュニア選手がフローターサーブを出来るようになるには?
- ジュニアでも打てる!ジャンピングフローターサーブ練習法とは?
- スパイクで高くジャンプできないジュニアの練習法とは?
- ジュニアでも出来る、オーバハンドでのレセプションの指導法とは?
- スパイクへのディグが苦手なジュニア選手が怠っていることとは?
- 中学部活でもできる、短いトスや乱れたトスのスパイク練習法とは?
- ジュニア段階から理解しておくべきディグフォーメーションの基本とは?
- 強力で鋭いレシーブを怖がるジュニアの指導方法とは?
- サーブでトスが安定していないことを確認する方法とは?
- サイドに来る強烈スパイクがレシーブできない選手の共通点とは?
- ジュニアチームに指導すべきブロックフォロー練習法とは?
- 中学生がマスターすべき、試合で負けないブロックシステム習得法
など全国大会レベルのジュニア育成には欠かせない内容が詳しく解説されています。