ピッチャーとしてこれから成長していきたいと本気で考えている人なら正しいピッチング理論を学ぶ必要があります。
当然、闇雲に全力で投げていても限界があります。
それでは身体能力の極僅かな力しかボールに伝えることが出来ないからです。
同一人物、同一の体格でも右投げと左投げではコントロールもスピードも違うと思います。
それは利き腕でないほうが大幅にパワーロスしているからです。
そのパワーロスがあなたの利き腕でも起こっているのです。
ピッチングでは才能や体格よりも身体能力をどれだけボールに与えるかというのが大きいです。
実際に利き腕で全力で投げたボールも能力の半分しか使えていないかもしれません。
そこで身体能力をどのようにして効果的にボールに伝えるかを知ることが重要です。
正しいピッチングを学ぶ
正しいピッチングは簡単に言うと持っている身体能力を100%出し切る投げ方です。
その全てを解決させる正しいピッチングを元読売ジャイアンツの橋本清氏が詳しく紹介しています。
・正しいフォーム
・ピッチングの基本となる最高のストレートの投げ方
・下半身の使い方
・トップまでの腕の軌道
・グラブ側の手の動き
・間の取り方
・体重移動
・粘り強い下半身の使い方
・プレートの使い方
・最高の変化球の詳しい投げ方
・クイックモーション
・牽制球のコツ、ボークにならない足の運び
・フィールディングについて
・将来150㎞を投げるために
以上のピッチャーに欠かせない技術を細かく解説しています。
講師は元読売ジャイアンツの橋本清氏
[橋本清プロフィール]
PL学園卒業 桑田真澄氏、清原和博氏(KKコンビの2年後輩) PL学園3年の昭和62年に甲子園春夏連覇。 同期のプロでも活躍した立浪和義、片岡篤史、野村弘樹氏らと「PL最強世代」の一翼を担った。
昭和62年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。 当時の監督である長嶋茂雄氏によって「勝利の方程式」と名付けられる。 平成6年には石毛氏との「勝利の方程式」で日本一に貢献。
正しいフォーム、理論の結果
正しい投げ方を知れば1日で見違えるほど急速がアップし、ストレートが伸びます。
キレのある変化球も投げられるようになります。
これまで取れなかった三振を簡単にとることが出来るようになるのです。
また、スキルアップだけでなくスタミナ消耗を抑え故障するリスクを減らすことにもつながります。
正しい投げ方を身につけることはピッチャーでは必須で急務です。
少年野球の投手はもちろん、野球をする子供を持つ親御さん、ピッチング指導をしている指導者は一度、確認してみてください。
1 軸がぶれないのでコントロールが良くなる
2 下半身のパワーロスを最小限に抑えられる
3 無理なく球速がアップする
4 自然に体がよくしなり柔軟性が引き出せる
5 本当の体の使い方を覚えられる
6 フォアボールが激減する
7 力みが消えストレートが伸びる
8 リリースポイントが安定しボールに力を伝える事が自然に覚えられる
9 肩や肘、腰、首などの故障の確立が激減する
10 ストレートと同じ腕の振りでキレのある変化球が投げられる
11 体にダメージを残さず長く野球が出来る
12 投手経験が少なくても自信を持って、投げられる様になる
13 才能が覚醒するきっかけをつかめる
14 上達の速度が一気に加速する